
スポーツ選手、または乗り物に例えてみます。
一つはCPUという、「速さ」のパーツ。
一つはメモリーという「力強さ」のパーツ。
一つは記憶装置という「持続力」のパーツ。
この例えはちょっと無理があったかな(苦笑)
今、どのパーツもとても安くなっているのですが、その中でもパソコンの使い勝手の上で大きな影響をもつメモリーを強化(増設)してみました。
今まで「現場」で使っているノートパソコンDELLのXPS M1330 は、CPUがCore2Duo T8100 、メモリ2GB(1GBx2) DDR2-SDRAM 、ハードディスク 250GB SATA HDD
という性能です。
昨年5月に買ったときは99980円。今は79980円で、なかなか買い得なパソコンです。
CPUがCore2Duo T8100 なので、そこそこに高性能のはずなんですが、生放送に使うと、結構フルに働いているようです。何しろ生放送は動画を取り込んで、圧縮して、送り続けているわですから、長く生放送を続けていると、システムが暴走する危険もあるようです。
特に最近のパソコンに使われているOSのVistaは、メモリー喰いの悪名が高く、1GBでは苦しく、最低2GBが必要と言われています。
最低ラインの2GB搭載パソコンに生放送という高負荷をかけるのは可哀想です。
メモリー価格は一年前に比べ、10分の一(!!)くらいに安くなっていますので、4GBに増強することにしました。増設できればいいのですが、交換するしかありません。
2GBを二枚使うことになります。
横浜西口のパソコン専門店・ドスパラで、A-DATA SODIMM DDR2 SDRAM PC2-6400 2GBが2280円。
それを二枚で4560円でした。(一年後にはいくらになっているのだろう?)
交換は比較的簡単です。
そしてその効果は・・・・・まだよくわかりません。
わざわざ計測用のソフトを使って測る趣味はないので、力仕事をさせないと、普段ではわからないんですよ。
そう、普通の使い方をする分には今まででもよかったんですけどね。
極限の仕事をさせると、その本領が発揮されるはずです。
もうひとつ、力仕事をさせるために、応援の団扇も用意しました。そう、熱暴走対策で、ノートパソコン用の放熱台が500円で売っていたので手に入れました。USBにつなげてファンで冷却するものです。
デスクトップと違ってノートパソコンは、フル稼働の連続使用というものは想定して作られていないので、どうしても熱が篭りやすくなります。長い動画のエンコードをして、ノートパソコンに熱が篭ると、動作速度が体感できるほど低下するのは経験しています。その対策です。
しばらく長時間動作テストを続け、この生放送用強化パソコンのデビュー戦は、1月15日18時30分からの「防災とボランティア週間キックオフミーティング 」になります。
http://bousaiweek.seesaa.net/
大事な仕事なので、安定動作してくれますように。